橋,、慰安婦は渡れなかった 1234

 

 

橋。慰安婦は渡れなかった まえがき

 少年時代銀河鉄道以来小説は読んでいない

職業の個人タクシーで巷を走り(実話は小説より奇なり)がそうさせたと思っている

私は中国吉林育ち 父は元関東軍主計大尉 前線部隊のころ野菜から建築資材 慰安婦の日用品 衣類まで経理上業者と関はりがあったと言う

業者に騙されて来た娘たちが お腹が大きくなっても隠すのは親元に帰れると思ったようだが 事実は小説より奇なりだったようだ

1970年頃から慰安婦扱いの真偽が新聞雑誌で問われていたが 父は関係ない

若い頃 神田の古本屋で 外国の経済史を集読した 陸軍経理学校卒業のリベラル派

職業軍人だ 事実を隠せは世論は変えられるが 相手国の世論は変えられず永遠に遺恨を残すと言って事実を書こうとしていたが 心臓病で死んでしまった 

遺言代わりに聞いいるが私には書くつもりはない 勇気もない

忘れたいが慰安婦問題 拉致問題がテレビで報道されると悩んでしまう

旅立てば怖いものなしだ 待とう今87歳 事実を伝える最後の時が来た

戦争題材は多いが私も豊富だ 小説にすれば伝えられるかもしれない

ストーリーは中国の男性留学生と主人公の日本人女性の壮絶な愛と死で終わる。